上海奥川精準表面処理有限公司
AUTRA · SURFACE ENGINEERING

日本カニゼン社の技術・薬品を採用した高精度表面処理。

素材選定・切削加工から高機能めっきまで一貫対応。部品受託加工のご相談から専用めっき液の供給まで。

01 / 部品受託加工(切削+めっき一貫対応)

加工したい部品がある

図面からの高精度切削とめっき増肉公差管理。出荷時検査表(膜厚・硬度)添付。

膜厚検査はロットごとの測定・取り決めに対応します。出荷時のレポート提供形式は見積書および技術協定に従います。

性能を見て要件を選ぶ →
ご依頼と注文の進捗確認

要件確認から加工ロット、検査報告、出荷まで、奥川が公開した進捗をまとめて確認できます。

加工注文の進捗確認について →
02 / めっき薬品の供給・導入支援

最適な薬品を探している

カニゼンプロセスの導入、槽規模・生産条件に応じた最適な薬品選定。

薬品と製品を見る →
薬品ご依頼と供給の進捗確認

選定確認、供給ロット、出荷情報、使用後のフィードバックを一つの記録で管理します。

薬品ご依頼の進捗確認について →

プロセスが分からない場合はエンジニアにご相談ください ↗

PRECISION ENGINEERING MATRIX

主要な性能目標から、表面エンジニアリングの方案へ

目標性能から候補プロセスをご確認ください。以下の数値は各製品資料と処理条件に対応するもので、実際の指標はワーク・皮膜・試験方法により確認します。異なる試験の結果を横並びで順位付けすることはしません。

01 / 耐摩耗性
900–1200 HV · 熱処理後

SiC 複合無電解めっき(熱処理)

300℃×1h 熱処理資料値・セラミックカニゼン®同等技術

日本のSiC資料:300 ℃ × 1 h 熱処理後の硬さは 900–1200 HV。無条件で適用できる汎用的な受入値ではなく、素材・相手材・摩耗荷重に応じて評価します。

代表的な用途:金型スライド · 射出成形機スクリュー · 繊維ガイドローラー
SiC耐摩耗プロセスについて ↗
02 / 低摩擦・離型
0.05–0.08 μ · 摩擦係数

Ni-PTFE 複合めっき

カニフロン® PTFE 30–35 vol% 複合めっき同等特性

30–35 vol% PTFE 含有グループと特定の相手材による試験に対応します。実際の潤滑性・非粘着性は、相手材・荷重・速度・潤滑状態と照らして確認します。

代表的な用途:精密エアバルブ · 離型金型 · 低摩擦プランジャー
PTFE潤滑プロセスについて ↗
03 / 析出態硬度
≥700 HV · 析出態

Ni-P-B 3元合金めっき

カニボロン® Ni-P-B 3元合金めっき同等特性 · アルミ摺動部向け

析出状態の硬さは既存の製品試験資料によるものです。荷重・試験方法・膜厚・素材状態により差があるため、任意のワークに対する汎用的な受入保証ではありません。

代表的な用途:自動車ピストンピン · 精密ギアシャフト · アルミ合金部材
Ni-P-B プロセスについて ↗
04 / 高耐食性
1000 h · ASTM B117 / JIS Z 2371

高リンタイプ無電解ニッケル

ASTM B117 / JIS Z 2371 中性塩水噴霧試験

特定の機能型プロセスについて ASTM B117 中性塩水噴霧試験で得た記録であり、他の高リンまたは一般的な無電解ニッケルには一般化しません。素材・膜厚・判定条件はプロジェクトごとに確認します。

代表的な用途:化学プラントの配管・バルブ · 海洋向け高耐食継手 · 電子機器筐体
高リン耐食プロセスについて ↗
05 / 膜厚・寸法管理
5–80 μm · 資料上の一般的範囲

図面公差・めっき増肉の事前計算管理

重要測定点 · 図面公差 · めっき後寸法

既存の加工資料での一般的な膜厚範囲は 5–80 μm で、5–30 μm の用途が多くなっています。薄膜・厚膜・複合皮膜はそれぞれ評価し、図面の測定点、許容差、めっき後寸法に基づいて確認します。

確認事項:図面膜厚 · 許容差 · 重要なはめあい面
膜厚と公差の要件を入力 ↗
PTFE · 低摩擦・離型 — Ni-P-B · めっきまま硬さの評価 — SiC · 摩耗条件の評価 — 高リンニッケル · 腐食条件の評価
加工ページで性能のトレードオフを確認し、要件を入力 ↗
  • ISO 9001 認証体制

    品質管理・品質保証体系の資料はプロジェクトごとに提供できます。認証の主体、適用範囲、有効期間は確認済みの文書に従います。

  • EU RoHS 指令・REACH 規則適合(ロット毎成績書発行)

    指定の製品・プロセス・ロットについて RoHS / REACH 環境適合証明を確認でき、輸出や産業分野の環境要件に対応します。

  • 公的第三者試験機関による塩水噴霧・膜厚検査表完備

    プロジェクトごとに第三者試験機関へ塩水噴霧・膜厚の個別試験を委託できます。試験片の形態、試験方法、費用、期間は別途確認します。

QUALITY & COMPLIANCE

品質・適合資料

奥川は関連する品質・適合資料を保有しており、お客様のご要望に応じて提供できます。具体的な文書、対象製品または試験片、適用範囲はプロジェクトごとにエンジニアが確認します。

品質管理

品質管理資料

品質管理・品質保証体系の資料はプロジェクトごとに提供できます。認証の主体、適用範囲、有効期間は確認済みの文書に従います。

製品の適合性

RoHS / REACH 関連資料

指定の製品・プロセス・ロットについて RoHS / REACH 環境適合証明を確認でき、輸出や産業分野の環境要件に対応します。

第三者試験

第三者による塩水噴霧・膜厚レポート

プロジェクトごとに第三者試験機関へ塩水噴霧・膜厚の個別試験を委託できます。試験片の形態、試験方法、費用、期間は別途確認します。

エンジニアに資料を請求 →

ENVIRONMENTAL RESPONSIBILITY

環境適合とグリーン薬品に関する声明

実際に受託する工場、具体的な製品、プロジェクト要件に照らして確認し、生産工程と製品試験それぞれの適用範囲を明確にします。

生産拠点

環境影響評価と排出の適合

受託工場・生産地・プロセスに応じて、環境影響評価の手続き、排出許可または登録、適用される環境管理要件を確認します。

処理の流れ

排水・産業廃棄物のクローズド適正処理(環境規制遵守)

生産排水の処理と排出先、ならびに有害廃棄物の分別収集・保管・移送・委託処理の記録を確認します。処理業者の資格、マニフェスト、台帳はプロジェクトごとに確認します。

製品選定

グリーン薬品 · 鉛フリー/カドミウムフリー

鉛フリー・カドミウムフリーの要件については、指定の薬品または皮膜、試験方法、適用限度値に基づいて TDS / SDS と試験資料を確認します。単一の製品や試験片の結果は全製品を代表するものではありません。

関連資料の確認は奥川にご依頼いただけます。適用主体、文書の有効期限、試験対象、提供可能範囲は項目ごとに確認します。「鉛フリー / カドミウムフリー」は、双方が合意した限度値と対応する試験結果に基づいて判定します。

プロジェクトの環境要件確認は奥川へ →
PRECISION APPLICATIONS

代表的な部品の要件から、めっき皮膜の工学的価値を理解する

【代表的な使用条件での選定検討】以下は、代表的な厳しい使用条件における表面エンジニアリングの考え方と不具合解析の事例です。お客様固有の構造と営業秘密を守るため NDA に基づき、図面や納入の詳細は公開していません。画像は選定説明用の工程イメージであり、お客様案件の実績を示すものではありません。実際の加工方法と指標は、双方で確認した図面と試作サンプルにより決定します。

高清浄度半導体真空反応チャンバー内面への高リン無電解ニッケルめっきのイメージ図
高クリーン度、パーティクル低減、ガス放出抑制

① 半導体真空チャンバー

真空反応チャンバー、ライナーおよび関連部品について、表面処理を洗浄・ベーキング・パーティクル・アウトガスの要件と合わせて評価します。

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ボルトとナットの画像
高トルク締結時の焼付き・かじり防止

② 半導体装置ボルトのかじり防止

K社の半導体製造装置用ボルトは従来電気ニッケルめっきでしたが、使用中にかじりが発生し固着しました。かじりを防ぎつつ、締結と取り外しが容易な表面処理が求められていました。

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精密弁スプールとスリーブの段差・ポート・はめあい面の工程イメージ図
耐エロージョン性、シール面の気密保持

③ 制御バルブ・シール座

圧力・差圧・媒体・粒子条件を踏まえ、膜厚・表面品質・後処理がシール性能に与える影響を評価します。

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アルミ製摺動部品の画像
高精度寸法公差維持、硬質クロム代替

④ アルミ精密摺動部品の耐摩耗代替

M社は従来の皮膜が加工先の提供終了により代替を必要としていました。部品はアルミ材で寸法精度の要求が厳しく、一般的な無電解ニッケル皮膜を試したところ摺動試験で摩耗して消失しました。評価の重点は相手材と接触した際の耐摩耗性とめっき後寸法です。

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お客様のワーク情報を保護するため、本欄では 3D 工程イメージ図と許諾済み資料から作成した用途画像を使用しています。具体的な加工方法と受入条件は部品ごとに確認します。

すべての事例とQ&Aを見る ↗

SUBSTRATE EVALUATION

特殊素材も、ワークそのものから評価

一般的な金属以外に、アルミ合金・チタン合金、プラスチック・セラミックス・ガラスなどの材料は、材質記号・表面状態・使用要件を踏まえて前処理、皮膜密着性、プロセスルートを確認する必要があります。

01 / 一般金属

鉄鋼、ステンレス、銅合金

素材状態、部品構造、重要公差、目標性能から加工評価に進みます。

02 / 特殊金属

アルミ合金(6000系・7000系)、チタン合金など

アルミ部品は前処理と密着性が重点です。チタン合金やその他の難めっき金属は、個別のプロジェクトとサンプルで判断します。

03 / 非金属材料

プラスチック、ファインセラミックス、ガラス金属化

まず材料組成、活性化方法、密着要件を確認し、そのうえで実現可能なメタライジングやめっきの方案を検討します。

ここに挙げたのは評価をご依頼いただける材料の方向性であり、あらゆる材質・構造・ロットが加工可能という意味ではありません。正式な範囲はエンジニアの確認とサンプル検証によります。

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QUALITY & RESEARCH

品質管理は外観だけではありません。

膜厚、硬さ、腐食試験、断面観察にはそれぞれ独立した検査条件があります。使用可能な設備、記録、実施者はプロジェクト資料で確認します。

膜厚測定点微小硬さ塩水噴霧条件断面観察

上海R&D拠点 & 泉州工場めっき生産ライン · 大型槽(1800×900×1000 mm)/ 高精度小型槽(800×400×400 mm)· 三次元測定機(CMM)、蛍光X線膜厚計完備。全ロット検査成績書(ミルシート)発行。

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上海ラボ · 実験台と器具
上海R&D拠点

上海ラボの実験台、計量器具、測定具、ガラス器具。

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泉州ラボ · 生産監理とサンプル作製
泉州工場めっき生産ライン

泉州ラボで生産監理とサンプル作製に用いるサンプル、器具、作業エリア。

原寸画像を見る ↗
TECHNICAL SUPPORT

製品選定とプロセスサポート

日本カニゼン(Kanigen)社の純正薬品と正規プロセスを採用した中国現地での高精度表面処理。材料・使用条件・目標性能に合わせて、奥川は薬品選定、技術資料の提供、部品評価、付帯設備のサービスを提供します。

09 / 受託加工の流れ

受託加工の流れ

図面受領 ➔ DFM公差事前検討 ➔ お見積り(24-48時間) ➔ 試作サンプル評価 ➔ 量産加工 ➔ 検査成績書添付・輸出防錆梱包出荷。

1 · 図面受領2 · DFM公差事前検討3 · お見積り(24-48時間)4 · 試作サンプル評価5 · 量産加工6 · 検査成績書添付・輸出防錆梱包出荷